ABOUT STONE
石について

御影石(グラニット)

御影石は、英語ではGRANITE(グラニット)と呼ばれ地球の深い地殻部分でマグマが冷えて結晶化した岩石です。その組織は粒状で、粒の大きさや色などから様々な模様がありデザイン性にも富んでいます。大理石と比べて模様、色調が均質で、硬く耐久性に富み酸などにも強いため、キッチンをはじめ 建築物の外部などにも多く用いられています。
仕上げには、磨き(鏡面)・水磨き(艶消)・ジェットバーナーや割れ肌などがあり、表情豊かに表現できます。弊社が得意とするキッチンカウンターなどでは シミなどが付きにくい磨き仕上げに撥水加工を施して施工・納品しております。

大理石(マーブル)

大理石は海底などに堆積して出来た石灰岩が地殻変動の熱や圧力によって変成し再結晶化した変成岩の一種です。英語ではマーブル(MARBLE)と呼ばれ、石灰岩系の岩石や蛇紋岩なども含み、色・柄などデザイン性に富みたいへん美しいため、建築・彫刻などに古くから多く使われています。
成分の構成は、炭酸カルシウムを主成分とするため、酸に弱く外部にての使用には不向きと言えます。

◆天然石のグレードについて

通常言われる、天然石のグレードとは、価格差であって性能差ではありません。石材は、重量物であるため各種の運搬コストがかかり、比較的に近距離の産地のものより、遠距離のものが高価になります。また、産出国の人件費や需要と供給のバランス等によっても価格差が生じます。天然石を比較する材料としては、比重・吸水率・圧縮強度・曲げ強度がありますが、花崗岩は極一部の石種を除き、性能的に違いが出るほどの差異はありません。

◆天然石のメリット

天然石のメリットは、天然素材だけが持つ圧倒的な美しさや質感が、空間全体の印象をグレードアップすることが可能であり、古来より石材文化のあるヨーロッパの室内装飾のような、重厚感と高級感を演出できることであると思われます。また天然石には耐熱性があるため、高温のものが直接触れてしまっても、短時間であれば全く変質をしないというメリットがあります。

◆耐荷重について

石材の強度の目安としては、前述のように圧縮強度、曲げ強度によって表します。材料自体が持つ強度は高いのですが、施工した製品としては、石材自体の強度というよりも 下地合板のしなりや支持金具のサイズ・取付間隔や下地の壁の強度等にも大きく影響されます。通常の使用ではない、カウンター上に乗る等の行為や、重量物を載せる等は他製品同様に破損の危険性があります。因みに一般的な花崗岩の物性データは以下のようになります。
比重2.5 ~ 3.3t /㎥ 吸水率0.02 ~ 0.6% 圧縮強度120 ~ 300kg / ㎟ 曲げ強度6 ~ 18N / ㎟

◆耐用年数、経年変化について

古代の石の遺跡が現存していることでも分かるように、石材自体の耐久性は大変高いものと言われております。しかし、石材の中には、何億年も空気に触れていなかったものが、切断され製品となり空気に触れることにより若干の色調の変化が起こる場合があります。

◆キズ、熱に対する耐性

天然石は耐熱性が高い素材です。しかし、花崗岩は、高温(約560度)に晒されると、表面が細かく剥離します。これは、花崗岩の成分の一つである石英が、急膨張するために起こる現象ですが 日常の生活に使用される熱程度では全く問題がありません。
キズ耐性=モース硬度 6 ~ 7

◆汚れについて

天然石を使用したキッチン等のカウンターでは、吸水性があるため、油・酸等の汚れ・シミの付着には注意が必要となります。しかし、弊社では、施工後に撥水剤の塗布をおこないますので、耐水やある程度の耐油効果を得られますが、汚れが付いた場合には早めに拭き取ることをお勧めしております。

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